無目的人生

常に人生さまよっているアラサー。自由人で超ポジティブな台湾人夫がいます。

新生活スタート

8月1日から、新しい仕事が始まった。
また、それに合わせて引っ越して人生初のひとり暮らしもスタート。
いま間違いなく人生の転機に直面しているのだと思う。

新しい職場は人がめちゃくちゃ良い。役所でも人間関係はほとんど苦労せず、恵まれた方だったのできっと次の職場ではひとりふたり嫌な人もいるんだろうなと覚悟していたのだが、本当にありがたいことだ。


仕事は、今はまだひたすら事務作業をやる感じ。
でも通関士さんが身近に何人もいるので、勉強のモチベーションが維持できる。ちなみにかなり厳しい状況ですが、今年10月受験はします。


生活スタイルは大きく変わった。
役所では8:30-17:00
いまは6:30-15:30

超朝型生活。
土日休みとはサヨナラ、シフト勤務。

給料は維持。ただ役所にいれば自動的に入ってきたボーナスとはやはりサヨナラなのでトータルでは下がる。

腐っても公務員、休みとボーナス(決して高くはないが)の面では恵まれていたのを改めて実感する。


仕事に対する姿勢はやっぱりものすごい差がある。
みんな必死に仕事してるし、当たり前だけど一日中ネットサーフィンとか居眠りしてる人なんていないし…どんな低レベルな話だよって感じですが。

責任感も全然違う。たとえば役所で扱う税務は、法律でガチガチに固められているし、いちばん丁寧にやらなければいけない仕事だが、実際、課税ミスはわりと頻繁に発生している。
なぜかというと、こちらが誤って税額を通知してしまったとしても、減額になる場合は過去5年間、増額は3年間遡って修正することができるから。
間違えても、ごめん!計算し直すから!で許されているところがある。
もちろん、運が悪いと賠償で訴えられる危険はあるが…


通関の仕事も税金が絡むが、ミスは許されないわけで、些細なミスで会社としての評判が下がったり、責任を取らなければならないし、その緊張感の違いを感じる。


まだ1週間なのでこれからもっと見えてくるものがあって、きっと辛いことももちろんあって。でもとりあえずいまはここで何かしらの結果を出せるようにがんばります。
それでは本日も仕事に行ってきます!